2012年02月18日

静岡のお酒が日本一。

昨日は日本酒について色々書きましたが難しかったですか?

日本酒は原料の米からはじまり、製造工程の中の温度は1度の差、米の洗米、給水は一秒を追及し製造しているお酒です、ですから世界のお酒の中でも最高の醸造技術で造られていると言われています。

昨日、図で説明しましたが「特定名称酒」(高級酒)以上の製造量日本一の県をご存知ですか?
「酒処新潟だよ」、「いや東北の方じゃない」、「灘とか伏見だよ」・・・・・・・・・・・・・・・・・・全て外れです。何と、我が県「静岡」なのです。

平均で言いますと、他県の3倍「特定名称酒」(上撰、佳撰、パック酒以外の高級酒)を製造しているのです、今や高級酒の産地は静岡なのです。酒造りには温かすぎてけして良い場所とは言えませんが、蔵元さまの日々の努力により、温暖な地静岡を、酒の産地、「酒処」に変えたのです。

でも残念な事もあります、せっかく「特定名称酒」(高級酒)の製造量日本一なのに、製造されたお酒の80%は静岡県外に出荷されているのです(おやじもついに絵文字を使う)県内の消費者の皆様が地元のお酒の良さを知っていただければ他県にこれほどまでに良い酒が流失しなくて済むと思います。

おやじの店がほとんどのお酒を静岡の酒に絞り込んでいるのは地元でもある静岡のお酒が上記ような理由により、日本一だと信じているからです。
県内酒を一番飲んでいる県民は静岡県だと言われるように頑張りたいですね。
静岡県民のお酒を愛する皆様、「灯台下暗し」から脱皮しましよう、ぜひ一度静岡のお酒を飲んでください、新しい何かを見つける事ができると思います。

静岡のお酒が日本一。



Posted by 酒匠蔵のおやじ at 10:28│Comments(0)
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